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2017.05.08article
ラグビー・アイルランド代表の歌
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いよいよラグビー・アイルランド代表が日本にやって来ます。チームの歌、アイルランズ・コールを覚えて応援に行くというのはどうでしょう。

いよいよラグビー・アイルランド代表が日本にやって来ます。チームの歌、アイルランズ・コールを覚えて応援に行くというのはどうでしょう。

ラグビー・アイルランド代表の歌

 

ラグビーのアイルランド代表チームは、サッカーのそれと異なり、北アイルランドと、アイルランド共和国との合同チームとなっています。地図の上では国境線のある両国(地域)ですが、アイルランド島全体で結成される代表チームということに感慨深く思われるファンも多いようです。

この両地域からの代表チームでもアイルランド共和国の国歌『 Amhran na bhFiann (戦士フィアナの歌) 』を試合開始前に斉唱してきましたが、1995年開催のワールドカップ南アフリカ大会を機に、ラグビーナショナルチームのための新しいチーム歌 – ラグビーアンセム – を IRFU (Irish Rugby Football Union)が作る事にしました。それが『 Ireland's Call 』です。

この歌は、名曲として親しまれている『 The town that I loved so well 』を作ったデリー出身のPhil Coulter により作詞・作曲されました。この『 The town – 』は私にとっては非常に思い出深く、かつ最も愛するアイルランドの歌でもあります。 ある年のセントパトリックスデーパレードの後、パブで祝杯をあげていたときに、突然この歌が流れてきました。店内のざわめきで歌詞は全く聴き取れないのに、なぜだか心に響きます。年配の低い男性の声で歌われているフォーク調の歌、あきらめ半分で、さっきまでヒット曲に併せて踊っていた若い女の子に曲名を尋ねたところ、歌のタイトルだけでなく、Phili Coulter の名前まで親切にもメモをしてくれました。その後CDを探し、歌詞を必死に聴きとり、舞台となっている場所を調べ、この歌がどれだけ愛されているかを知りました。

その国民的な人気を誇る歌手により作られたラグビーアイルランド代表チームのための歌。合同チームを象徴するかのように、アイルランド島の4つの地方名が2番の歌詞に巧みに組み込まれています。 6月は、この『 Ireland's Call 』が大合唱が日本のスタジアムを大いに揺さぶることでしょう!


Ireland's Call

– 1 –
Come the day and come the hour
Come the power and the glory
We have come to answer
Our Country's call
From the four proud provinces of Ireland

– Chorus –
Ireland, Ireland,
Together standing tall
Shoulder to shoulder
We'll answer Ireland's call

– 2 –
From the mighty Glens of Antrim
From the rugged hills of Galway
From the walls of Limerick
And Dublin Bay
From the four proud provinces of Ireland
— (Chorus) —

– 3 –
Hearts of steel
And heads unbowing
Vowing never to be broken
We will fight, until
We can fight no more
From the four proud provinces of Ireland
— (Chorus) —

[2005年6月 O'Gushi]
 

Irish Rugby.ie http://www.irishrugby.ie
日本ラグビーフットボール協会 http://www.rugby-japan.jp

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